隅田川夕景を超高解像度パノラマで撮影

様々な場所から超高解像度パノラマをテスト

当サイトでも「超高解像度パノラマ」として撮影サービスをご紹介していますが、最近 超高解像度パノラマに関するお問い合わせの数が増えてきました。お問い合わせは、解像度や掲載方法などの技術的な内容から、「こんな場所で撮影できるか?」「こんなものを撮影できるか?」等の具体的な内容まで様々です。特に撮影場所については、頂いた情報から何となく撮影の可否や撮影方法を考える事ができるのですが、いかんせんパノラマ撮影には「一発勝負」という面があります。そのため普段から車での外出や撮影の際には機材を用意しておいて、色々なシチュエーションでテスト撮影をするようにしています。

逆光の夕焼け、橋の上からの撮影

この日のテスト撮影では、市街地から高層ビルを見上げる絵面のパノラマ写真を撮る計画でした。車で色々と回りながら撮影地を探したのですが、なかなか開けた場所から高層ビルを見上げられる場所が見つかりません。今が旬の高層建築物といえば、「東京スカイツリー」です。スカイツリーめがけて隅田川を少しずつ上流に登りながら撮影地点を探しましたが、適切な場所をみつけられないまま、スカイツリーのすぐ根元まで来てしまいました。そろそろ陽も沈んでしまうので、スカイツリーはあきらめて別の被写体を探していたところ、橋の上から見えるキレイな夕陽を発見しました。逆光の夕焼け、架橋の上という条件で上手く超高解像度のパノラマ写真を撮影できるだろうか。ということでテーマを切り替えてテスト撮影をしてみました。

3枚1セットのHDR写真を44枚合成

この日は望遠レンズがなかったので、最大85mmのズームレンズを使いました。橋の上からみた夕陽を斜め右上あたりに捉えながら、障害物の入らないギリギリの範囲のパノラマ写真を、4行11列の計44枚の写真から合成することにしました。上記のように少しずつ重なり合う写真を、順に撮って行きます。また、夕陽を正面から撮影することになるため、同じ角度の写真を露出を変えて数枚撮影するHDR合成も行ってみることにしました。HDR合成をすれば、写真の白トビや黒ツブレを多少抑制することができます。3枚1セットで、合計132枚の写真を撮りました。

そして、完成したパノラマ写真が↑こちらです。横が約36,000px、縦が約7,000px、容量約1GBの超高解像度パノラマ写真ができあがりました。1ファイル1GBものパノラマになると、僕の古いMacでは合成するのに6時間もかかります。できあがった画像をレタッチしようにも、僕の古いMacではPhotoshopでファイルを開くだけで30分以上かかります。編集は不可能だったため、そのままの状態で掲載しちゃいました。(※撮影をご発注頂いた際には、ちゃんとしたマシンでちゃんと編集しますよ)
ところで今回のパノラマ写真では、HDR合成を行いませんでした。割と頑丈な橋だったのですが、大型の車両が通った際の振動で、一部の写真がちょびーっとずつブレていたからです。HDRにすれば、もう少し肉眼に近い画質を再現することができるのですが。望遠レンズを使った時の風や振動による影響は大きいですね。

 

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